毎年ご好評をいただいております「時事用語の漢字問題」を今年も出題します！2023年の入試に出るかもしれない国語と社会の融合問題としてチャレンジしてみてくださいね。
時事漢字「問題1」は、50題で1問各2点の100点、「問題2」は1題で20点の計120点満点です。受験勉強としてだけではなく、気分転換やちょっとした脳トレとして、親子で楽しみながら挑戦してみてくださいね。
CONTENTS:
１．時事漢字2022年
２．解答
３．まとめ～今からできる時事問題の受験対策
１．時事漢字2022年
【問題１】（各2点）
次の文章中のかっこ内のひらがなを漢字と送り仮名で書きなさい。
1）第24回オリンピック冬季競技大会が北京で（①かいさい）された。
2）ロシア軍は、ウクライナの軍事施設に対する攻撃を始めたと発表し、軍事（②しんこう）が始まった。
3) 経済産業省は初めて（③でんりょくじゅきゅう）ひっ迫警報を発令した。
4）まん延防止等重点措置の（④ぜんめんかいじょ）で、適用地域がゼロになるのは約2ヵ月半ぶりとなる。
5）ウクライナのゼレンスキー（⑤だいとうりょう）が日本で初めて（⑥こっかいえんぜつ）を行う。
6）サッカー日本代表が豪に勝利し、ワールドカップ7大会（⑦れんぞくしゅつじょう）を決めた。
7）ロシア外務省は、経済（⑧せいさい）に対し、（⑨ほうふくそち）を講じると表明した。
8）地震の影響で運転を見合わせていた、東北（⑩しんかんせん）が、約1ヵ月ぶりに全線で（⑪うんてんさいかい）する。
9）北海道、知床半島沖で（⑫かんこうせん）が沈没。平成以降、国内最悪の海難（⑬じこ）となった。
10）（⑭おきなわふっき）から50年周年の記念式典が行われた。
11）アメリカのバイデン（⑤だいとうりょう）が（⑮しゅうにん）後初来日し、首相と会談を行った。
12）欧州連合（EU）がロシア産石油の（⑯きんゆ）で合意した。
13）日本の（⑰しょうしこうれいか）は、（⑱しゃかいほしょう）問題や（⑲けいざいせいちょう）にも大きな影響を及ぼす。
14）気象庁は（⑳せんじょうこうすいたい）予測を開始した。
15）（㉑じぞくかきゅうふきん）の（㉒ふせいじゅきゅう）は許されない。
16）円安の進行による（㉓げんゆこうとう）と（㉔ぶっかじょうしょう）の影響を踏まえ、事業者支援を行う。
17）G7「主要7ヵ国（㉕しゅのうかいぎ）」が、6月にドイツのエルマウで開かれたが、2023年は5月に広島で行われる。
18）福島県大熊町内の帰宅困難区域の一部で（㉖ひなんしじかいじょ）となった。
19）安倍晋三元首相は（㉗ゆうぜいちゅう）だった奈良市で銃弾に倒れた。
20）第26回（㉘さんぎいんぎいんせんきょ）で行われた（㉙がいとうおうえんえんぜつ）。
21）フィギュアスケートの羽生結弦選手が（㉚きょうぎいんたい）を決めた。
22）桜島で（㉛ばくはつてきふんか）が発生し、警戒レベルを最大の5に引き上げた。
23）気象庁は（㉜とうけいかいし）以来、各地で最も早い（㉝つゆあけ）を発表したが、大半が7月下旬に見直された。
24）第2次岸田（㉞かいぞうないかく）が（㉟ほっそく）した。
25）（㊱つうしんおおてきぎょう）で発生した大規模な（㊲つうしんしょうがい）。
26）元首相銃撃事件を巡り、（㊳けいさつちょうちょうかん）が（㊴じいひょうめい）。
27）2023年9月1日は、（㊵かんとうだいしんさい）からちょうど100年となる。
28）新型コロナウイルスの（㊶かんせんかくだいぼうし）に取り組む。
29）（㊷こうせいろうどうしょう）はオミクロン株対応の新ワクチンを使い始める方針を決めた。
30）長崎と佐賀の武雄温泉との間を結ぶ、西九州（⑩しんかんせん）が開業し、（㊸さいしんがたしゃりょう）が導入された。
31）（㊹さいていちんぎん）は、全国加重平均で過去最大の31円の引き上げとなった。
31）プロ野球のパ・リーグではオリックスが最終戦で（㊺ぎゃくてんゆうしょう）を決め、2年連続14回目のリーグ優勝となった。
32）新型コロナウイルスによる（㊻きせいかんわ）が進む。
33）東京五輪・パラリンピックの（㊼おしょくじけん）で、元理事が4度目の逮捕となった。
34）ピッチャーでもバッターでも活躍する（㊽にとうりゅう）選手がドラフト会議でも注目を集めた。
35）政府は、旧統一教会の（㊾ひがいしゃきゅうさい）のための新法の概要をまとめた。
36）ワールドカップカタール大会は、日本がドイツに勝利するなど、（㊿ばんくるわせ）が相次いだ。
【問題２】 （20点）
現在の日本の内閣総理大臣の名前を漢字フルネームで書いてください
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２．解答
【解答１】
①開催 ②侵攻 ③電力需給 ④全面解除 ⑤大統領
⑥国会演説 ⑦連続出場 ⑧制裁 ⑨報復措置 ⑩新幹線
⑪運転再開 ⑫観光船 ⑬事故 ⑭沖縄復帰 ⑮就任
⑯禁輸 ⑰少子高齢化 ⑱社会保障 ⑲経済成長 ⑳線状降水帯
㉑持続化給付金 ㉒不正受給 ㉓原油高騰 ㉔物価上昇 ㉕首脳会議
㉖避難指示解除 ㉗遊説中 ㉘参議院議員選挙 ㉙街頭応援演説 ㉚競技引退
㉛爆発的噴火 ㉜統計開始 ㉝梅雨明け ㉞改造内閣 ㉟発足
㊱通信大手企業 ㊲通信障害 ㊳警察庁長官 ㊴辞意表明 ㊵関東大震災
㊶感染拡大防止 ㊷厚生労働省 ㊸最新型車両 ㊹最低賃金 ㊺逆転優勝
㊻規制緩和 ㊼汚職事件 ㊽二刀流 ㊾被害者救済 ㊿番狂わせ
【解答２】
岸田 文雄 （きしだ ふみお）
名字はわかっても名前が出て来なかった人も多かったのではないでしょうか。
現在の岸田文雄首相は第101代内閣総理大臣で、初代はご存知 伊藤博文です。
同時に頭に入れておきましょう。
３．まとめ～今からできる時事問題の受験対策
いかがでしたでしょうか。漢字問題を解きながら、時事問題対策にもなる出題でした。
小学校で習う漢字ばかりではないので、小学生には難しかったかもしれません。全て一度は目にしたり耳にしたりしたことのある言葉ばかりだとは思いますが、いざ文字にしようとすると大人でも戸惑った方も多かったのではないでしょうか。
やはり今年はコロナやウクライナ、それに伴う経済状況、また冬季オリンピックやサッカーワールドカップもあったのでスポーツや選挙等に関する語句が多かったのが特徴的です。今回出てきた語句の中で、「この言葉はどのような意味？」「今年のいつごろのニュースだったかな？」と思うものがありましたら、ぜひ自身で調べてみてください。これらの言葉が来春の入試に出るか出ないかは別として覚えておくに越したことはないでしょう。
これらの時事ワードについては、単に漢字で書けるだけでなく、今年の重大ニュースとして家族で話してみるとより効果的です。将来のプレゼン力やディベート力にも繋がりますから、ぜひ食事時などに「どう思い、何を感じたか」話し合ってみてくださいね。
もうあと45日ではなく、まだ45日あります。
まだまだ伸びます！
体調管理はしっかりと、
最後まで諦めずに頑張りましょう!!
