子どもが勉強する時、だらだらして、なかなか進まないという事は ありませんか。集中すれば1時間で出来るはずの宿題を 3時間もかけてしまった、しかも間違いだらけ...なんて事も。
今回は、頭の回転を速め、集中して勉強する方法についてお話した いと思います。
算数で勉強する「速さ」の公式に「距離=速さ×時間」というもの
頭の回転を速めるために重要な事が2つあります。
それは、"課題
脳の性質として、
しかし、課題と時間は「意識」して設定することができます。塾に
それを遵守する
子ども達が最も頭の回転が速くなるのは、テストの時だと思います
逆に最も避けるべきは、頭の回転速度を上げないまま長時間掛けて
与えられた宿題は提出期限までに終えれば良い、と考える人は多い でしょう。しかしこれでは、課題の分量は明確でも、 実質的な勉強時間は明確ではありません。極端な話、「 168時間(1週間)の勉強時間を与えられている」と脳が勘違い しかねません。すると脳は、高回転になる必要が無く、低回転の省 エネモードでだらだら課題をこなそうとしてしまうのです。
こういう状況を避けるためにも、例えば、まずは帰宅後すぐに30
◆算数科 前田敏孝◆