4月12日に恒例行事、総合進学セミナー教師特別研修会を開催致しました。前半は一昨年に続き、灘中・高和田校長先生をお招きし、大学入試改革の動向や中・高入試問題分析、個人教授の必要性等の貴重なお話を頂きました。後半は中学受験部・大学受験部教師より成功事例等発表を行いました。
和田先生のお話で、これからの個人教授のあり方として大切なことは、個々の生徒のニーズに応えること。本人が主体的に考えるサポート役になること。良さを見つけて褒めること。この3点を挙げられてます。今後の大学入試変革に伴い家庭教師の必要性も大きな役割を担うこととなります。生徒が自己表現能力を養う為に、思考力・発想力・論理性を高める指導を行い、個々に合ったトレーニングを進めていくことが必要と話されております。その上で、個人教授では明るくコミュニケーションが取りやすい先生が望ましいとのことで総合進学セミナーの教師陣はピッタリとの理解を得ました。例年、和田先生のお話は教師陣にとって今後の指導に役立つ内容で大変参考になっています。
恒例の研修会は、主力教師も、他の先生の指導や考え方が共有できるので毎回大盛況でございます。今後も内容を充実させ有意義な研修会を開催していきます。