転塾を考え始めたら~転塾で失敗しないポイントとは

  • 2018.06.23
  • スタッフ日記

長らく塾に通っていても成績が上がらず、本人のモチベーションも上がらない。いっそ夏期講習を機に転塾した方がいいのかと迷われる親御さまはこの時期少なくありません。

 

転塾させるなら早い方がいいということもありますし、そうはいってもお金もかかります。何よりそこで良くなるという保証もありませんのでリスクも大きいですよね。

 

そこで、どのタイミングで転塾したらよいのか、また転塾を成功させる5つのポイントをご紹介します!

 

わが子はだいじょうぶ?転塾チェックリスト

 

以下で心当たりがある項目にチェックを入れてください。

チェックの入った数で、転塾お勧め度を診断いたします!

 

□長く通塾してもぜんぜん成績が上がらない

□担当講師が何人も代わる

□成績が上がらないのは本人のやる気の問題だと言われた

□夏期や冬期などのオプション講座の勧誘が執拗

□学習相談が熱心ではない

□講師との相性が致命的に悪い

□本人が辞めたいと言っている

 

 

▶CHECK!!

 

 

 

 

チェックの数が、

 

0

 

今のところ無理に転塾をする必要はないようです。何か不安があるようでしたら、塾に相談したり、集団塾ではない個別指導などの無料相談でお話を聞いてみてもいいかもしれません。

 

 

 

1個

 

すぐに転塾というより、少し様子を見てからでも遅くはないでしょう。まずは本人の話をよく聞いてあげたり、それを塾長に相談してみたりすることをお勧めします。それでも不安を感じるようでしたら、集団塾ではない個別指導などの無料相談に一度ご相談なさってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

2

 

転塾を考え始めてもいいかもしれません。本人と話をして、本人も望むようであれば、一度他塾の体験授業を受けたり、集団塾ではない個別指導などの無料相談にご相談なさってみるのも良いでしょう。

 

 

 

3個以上

 

今すぐ転塾を考えた方がいいかもしれません。このまま同じ塾に通い続けてもあまりいい結果は期待できないですし、お金の無駄になってしまいかねません。他塾の体験授業を受けたり、集団塾ではない個別指導などの無料相談にご相談なさってみることをお勧めします。

 

 

 

 

 

転塾で失敗しない5つの方法

 

 

◆その1 本人の意思か

 

まずその転塾がご本人の意思なのかが何よりも大事です。転塾による負担は誰よりもご本人が一番大きいもの。本人が納得もしていないのに、転塾してもより悪い結果になるだけです。体験授業等を経て、本人がここになら転塾したいという塾に出会えるまで、転塾はしない方がベターです。

 

 

 

◆その2 転塾は1回まで!

 

転塾しても、成績がのびない、やる気も出ないという場合、また転塾するのかということになります。それはできるだけ避けてください。前述した通り、転塾には少なからず本人の負担を伴います。それは子どもを疲弊させるだけで、どんどん状況は悪化してしまいます。

 

ですから、前述1の本人の意思を必ず確認して、次回はもう転塾しないからそこで頑張るよう事前に約束させておくことがポイントです。

 

 

 

◆その3 無料体験授業の講師は実際の指導講師か

 

集団塾にせよ、個人塾にせよ、無料体験授業にはその塾の看板講師が担当し、実際には指導経験の乏しいアルバイトの学生ということも多々あります。転塾成功のカギは、やはり実際に担当する講師にあります。相性というものもありますので、実際の講師の授業を体験した上で入塾を決められるのがよいと思います。

 

 

 

◆その4 生徒1人ひとりを見てくれるか

 

一部の大手の集団塾などでは、既に超難関校合格圏内にいる成績上位者にのみ手厚い指導

 

をし、下位の生徒は切り捨ててしまうところもあります。下位の生徒でもやり方次第では伸びる可能性もある生徒さんでさえも切り捨てられてしまうこともあり、なんとももったいない話です。お子さまが現在どのくらいの実力なのか、どういうやり方が合っているのか、志望校はどこがいいのか、ちゃんと1人ひとりに向き合ってくれる講師がいるか、ご家庭でよく検討されてみることをお勧めします。

 

 

 

◆その5 親御さまが信頼できるか否か

 

転塾のポイントの上記1~4までが当てはまったら、最後に親御さまの信頼度も考慮してください。講師と親、塾と親といった信頼関係なくしては良い結果につながりません。せっかく転塾しても、親御さまが塾や講師の悪口ばかり言っていたり「前の方が良かった」などと言ってしまったりしては元も子もありません。本人の気持ちはもちろんですが、ぜひ親御さまも気持ちよく転塾させられると思う塾を選んでくださいね。

 

 

 

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管理栄養士
浅田ゆうき先生

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