総合進学セミナースタッフのちょーさんです。
先日、佐藤亮子さんの講演会に行ってきました。みなさんは佐藤亮子さんをご存じでしょうか。最近、新聞や雑誌にもよく名前が出ておりますが、息子さん3人が3人とも日本最難関の東京大学理Ⅲつまり医学部に入れたお母さんです。
インターネットや雑誌などで顔は知っていましたが、話を聞いてまず驚いたのは、佐藤さんが穏やかで明るく、嫌みが無いということでした。
誤解を招くことを恐れずに、これでもかというくらい簡単に今回の内容を説明すると、「親が子供が勉強できるために環境を整えてあげたり、時間管理をしてあげたりしたら子供はできるようになります。」ということでした。
佐藤さんは子供のために時間を費やすことを苦と思わないどころか生き甲斐のように思っており、子供が勉強に集中できる環境作りを上手にしています。生活の時間管理から宿題の丸つけ、ノート作りの手伝いまで、多岐にわたります。
親であっても、やはり「自分の時間」を考え「子供のために時間を費やすこと」を、「自分の時間が割かれる」と考えがちです。それを「子供のために時間を費やすこと」こそ「自分の時間」と考えているので、話している表情もいきいきして見えました。
講演の中で佐藤さんが何度もおっしゃっていたのに「子供と一緒にいられるのは大学進学までの18年間だけです。その18年間くらいは子供のために全力を尽くしたいと思います」という言葉がありました。
私自身、総合進学セミナーのスタッフであり、中学生と小学生の2児の親でもあります。なかなか佐藤さんの域に達するのは難しいですし真似をすることはできませんが、参考になる部分はたくさんありました。