総合進学セミナー　スタッフのちょーさんです。

夏休みも明け、受験学年の生徒であれば受験校をそろそろ決めていかなければいけない時期になってきました。この時期になると保護者様から志望校についての相談もよく受けるようになります。

私は中学受験をする小学生の保護者様と話す機会が多いのですが、価値観は十人十色です。

自分の子は塾での成績や模試の成績でこの偏差値だから、この学校というようにレベルに合った学校を選ぶというのも一つでしょう。また関西であれば関関同立といった大学までエスカレーター式に上がれる学校に入れて、勉強にスポーツにのびのびと生活させたいという考えも一つ。逆に大学まで付いているとだらけてしまうので、大学受験は必ずさせたい。だからエスカレーター校は絶対ダメと考えるのも一つ。他にも、子供を自立させたいので家から電車を使って最低30分以上の学校がいいなど話を聞いていると、各家庭によりいろいろな考えがあり、いろいろな価値観があることがわかります。その考えや価値観に基づき、いろいろな学校を紹介させてもらっています。

学校を紹介しようとするためには私たちもいろいろな学校のことを知っておかなければなりません。この時代どこの学校にもホームページが有り、それを見ればある程度その学校のことはわかります。それでも学校のホームページを見るだけでなく、直接その学校に出向いて話を聞きに行くこともあります。学校に直接出向くことは直接その学校の空気感のようなものに触れて、その学校を知る上でとても有益です。

そこで、生徒のみなさんや保護者の方々にも是非いろんな学校を見ていただきたいと思います。偏差値では計れないいろいろなものが見えてきます。廊下ですれ違った学生がしっかり挨拶してくれた。生徒の顔がいきいきとしている。校舎・グランドがきれい。みんなが使うトイレがきれい。

これからの時期もオープンスクールや説明会など各学校で行われていますが、どうしてもそれには行けないけれど一度直接見に行きたいと思うのでしたら、是非学校に問い合わせてみてください。個別に時間を設けてくれる学校も多数ありますよ。