- 新小6年生になったばかりの女子ですが、これから志望校に即した大きな模試がたくさんあると聞いています。今のところ洛南高附属中を志望していますが、この前の教育相談では5月にあるHKRSS模試を是非受験して欲しいとのことでした。でも実際のところこの模試の成績が洛南高附属中の目安になるのでしょうか。また、受けるとしたら対策はあるのでしょうか?
浜学園塾生の悩み 女子洛南高附属中志望、HKRSS模試は目安になる?
- 2014.11.28
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- 浜学園
Hは白陵、Kは神戸女学院中、Rは洛南高附属中、Sは四天王寺中と清風南海中のことを表していますが、どちらかというと作業量が要求される神戸女学院中色の濃い出題内容ですから、洛南 高附属中志望の生徒には少し違和感があるかも知れません。 しかし、洛南高附属中は今や超難関で「女子の灘中」とも言われており、当然のことながらこの手の模試にでも対応できなければなりません。また、受験者も女子ばかりですから、その位置づけを確認するためにも受験するべきでしょう。な お、公開学力テストや合否判定学力テストは男子も受験しますので「男子最難関レベルの問題」も含まれており、HKRSS模試の出題傾向とは少し異なります。この模試の対策は小5年生に受けられた女子チャレンジテストを参考にするのも良いでしょうし、出来れば手に入るなら過去に実施された神女・四天模試等を参考にして「確実に解ける問題」あるいは 「少し時間がかかるが何とか解ける問題」更に「解けない難しい問題」に区別しながら「時間配分」を確認する等しておけば、当日に慌てることもなく挑戦することが出来ます。
- 女子中志望の場合は、女子集団の位置づけと各コ-ス内順位が大きな目安となります。ただ、年度によって集団のレベルが異なりますので、そこは毎月の公開学力テスとや合否判定学力テストの偏差値を参考すれば良いでしょう。しかし、洛南高附属中女子志望生は更なる難問対策を打って「灘中」に合格できるくらいの実力が必要になります。例年小6年生の6月くらいまでは「女子トップレベル算数特訓」を受講せず男子に混じって「最高レベル特訓」を受講している女子生徒も珍しくありません。他塾でも灘コ-スに入って堂々と戦っている女子生徒もいますので、洛南高附属中だけは女子の場合別格と言えます。
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