- 小5年生ですが、もうすぐ夏休みで今まで出来なかった公開の「間違い直し」や復テの「見直し」をやりたいのですが、量が多すぎてどこから手をつけたら良いのか分かりません。何か良いアイデアはありませんでしょうか。科目は算数です。
浜学園塾生の悩み 公開の「間違い直し」と復テの「見直し」はいつこなすべき?
- 2014.08.19
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- 浜学園
よくあるご質問ですが、個人個人苦手単元も量も異なりますので一概には言えませんが、既にこの時期はメインの単元とも言える「比と割合」の単元に突入し、最レはもっと新たな単元を勉強していることになります。
従って次から次へとカリキュラムが活発になり、更に復習する時間が取り難くなりますので、この夏休みが絶好の復習の期間となります。ただ、個人差がありますから、以下のように考えてみては如何でしょう。
①夏期講習と平常が積まれていますので、どの程度復習の時間が取れるのかをあらかじめ把握しておく。
②子供の現況を考え、復習の量、絶対復習しなければならない単元、主に使用する教材等の目途を付けておく。
次に現況どういう状態なのか考えます。
A.公開学力テスト・復習テストとも取れない。
B.公開学力テストは良いが復習テストが取れない。
C、公開学力テストはとれないが、復習テストは取れる。
仮にAに該当するなら、徹底して復テの間違い直しにこだわります。間違いがただ単なる理解不足なのか、詰めが甘いのか、時間不足なのか等原因をはっきりさせながら復習します。
また、Bに該当するなら子供に能力は備わっていても、普段の「学習サイクル」を点検し直さないといつまでも復テが安定しませんので、まずは復テの「間違い直し」をしながら、「学習サイクル」を矯正することが急がれます。
Cに該当する場合は、公開学力テストへの取り組み方に問題がないかチェックすることです。計算用紙の使い方や正答率の高い問題をミスしていないか、あるいは「時間配分」がしっかり出来ているのか等公開の間違い直しを通して確認しましょう。
- 間違い直しノ-ト(難問集)は放置しておくと膨大な量になります。浜のような厳しい塾では理想的に総てをこなすことが出来ませんから、今この子に何が必要かをしっかりと把握して、問題を取捨選択しながら消化して行くのが基本です。
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