そうですね、これは良くあることでもあり今後更に難しくなる算数の公開をどう攻略するのかと言う面でも、非常に大切なことです。

まず、学年変わりでどのようなところが変更になったのか考えてみます。

①配点

４点×２５問＝１００点満点から以下に変更。
２点×１０問＋４点×２０問＝１００点満点

②制限時間

問題数が５問増え４０分から５０分に変更。

③問題用紙

Ｂ４版は変更なし。ただし問題数増と問題文が長くなり一面、字と数字で埋め尽くされます。

①②はまず時間配分の仕方が変わってきます。問題文が長くなったり、内容が難しくなると気が付いたら時間が無くなっていたというケ－スも十分あり得ます。
③は紙面の余白が少なくなりますので、ちょっとした補助計算や図形への補助線が記入し難くなります。

＊以上の点を基にお嬢様に一つ一つ確認して「何が出来なかった原因」なのかをはきっりさせて、次回の公開につなげてみてください。恐らくやり直せば７５点取れた訳ですから、問題数や問題の取捨選択が出来ないまま「見直し」の時間すら取れなかったのではないかと思われます。

●今後のポイント
＊時間配分：希では昨年度分の公開テストが販売されていますので、実際に解いてみて時間配分等を確かめてみてください。
＊正答率：最初から正答率は明記されていませんが、一つの目安として正答率が高そうな問題を確実に正解させることが大切です。このお嬢様の場合は７５点取れるとして正答率３０％以上の問題で正解が欲しいですね！！勿論当日は勘でこなすことになりますが。
＊計算用紙：何処にこの計算の過程が書かれているのか等が分かるようにしておくことです。ミスの防止策です！