- 元々、算数は苦手でしたが小5後半から成績が降下し、宿題するのが精一杯でテスト直しも出来ていない状況です。特に場合の数と数列がわかっていないように感じます。個人塾も考えましたが、小6になったので塾は継続してこれから受験までどのように勉強していけばよいか悩んでいます?
馬渕教室塾生の悩み 小5後半から算数の成績が降下しています
- 2018.04.06
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- 馬渕教室
大手塾では、小5後半から応用問題になり算数に苦手意識がある生徒さんは苦労が絶えません。どうせ勉強するなら効率的且つ効果的な勉強方法で乗り切らなければなりません。さて、場合の数と数列の単元は、条件を整理し公式に当てはめるべきなのですが、邪魔くさいから何となく力技で解いている生徒さんを多く見かけます。勉強している割にはいつまで経っても同じ問題を同じ箇所で悩み結局わからないまま終わってしまっているのではないでしょうか。小6になれば入試レベルの問題で力技で解くには限界があります。まずは公式に当てはめる前段階までの条件整理を面倒であっても書き出すこと。そして、類似問題を10題程解き方が定着するまでじっくり解きましょう。仕上げとして2日後に1~2題覚えているか解き直して下さい。この繰り返し作業がないと算数は忘れてしまうので得点に結びつかなくなります。時間が無いのは承知ですが、数題だけでいいので必ず復習を心掛けて下さい。幸い馬渕教室は復習テストや確認テストがあるのでその際に解きっぱなしにせずしっかりチェックすることをお薦めします。
- 確かに馬渕教室は拘束時間も長く時間に余裕のある生徒さんは少ないかもしれませんが、集中して取り組めば5分でも10分でもゆとりは出来る筈。その時間を利用し数日前の間違えた問題を1題でも解き直す習慣をつけて下さい。場合の数と数列は、何となく解けてしまう時がありますが、応用になると手が出なくなります。ただ、マスターすれば得点源になる単元ですので1週間後・1ヶ月後に少し時間が取れれば復習して下さい。2回目3回目となるに連れ正答率もアップし定着率も高まる筈です。
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