最難関中を目指されている生徒の内、半数ほどは自塾のみで合格を勝ち取っているのではないでしょうか。中々、表に見えてこない数字ですから推測でしかありませんが、他塾の模試を受けてみたり特訓講座だけ参加してみたりという話はよく耳にします。それに加えて、家庭教師に来てもらっている生徒さんも多々いらっしゃるかと思いますが、当然のことながら内緒でされている場合が圧倒的ですよね。

要は志望校に合格することが目的になる訳ですから、周りに惑わさられず且つ保護者様の意志でプラスαを決めなければなりません。小５の１月迄に他塾の気になる模試や講座を試してみて、それが必要であったかどうかです。小６の２月からは自塾のカリキュラムを信じて突き進みことをお勧め致します。その中で、不安な科目がある場合はマンツーマンでフォローしてくれる家庭教師等が有効となるのではないでしょうか。

ちなみにH２８年度入試では、算数は頻出単元でも問われ方が変化していたり新傾向問題も出題されており深い理解力が試されていた。国語は物語・論説ともに文章が短くなり記述も減少した結果、無理なく解ける問題となった。詩も復活した。女子校トップレベルの問題レベルであることは言うまでもなく、苦手単元のある場合は早い時期から徹底理解に努めましょう。