関西圏の小学校受験塾として有名な「しょうがく社」。近頃は最難関中学を受験するため、小学校低学年からしょうがく社に入塾させたいというご家庭が増えています。今回はそのしょうがく社について詳しくご紹介します!
しょうがく社の特色
1.低学年のためのスーパーエリート進学塾!
しょうがく社は小学校の受験塾として有名ですが、同時に最難関中学受験を考えている低学年のための進学塾としても名高く、毎年多くの卒業生を難関校へと送り出しています。
灘中学校などの最難関を目指すお子さまは、主に小学校3年または4年から大手進学塾に入塾する生徒さんが多いですが、その時点でトップクラスに入るために、しょうがく社に入塾するという生徒さんがほとんどです。
しょうがく社では「子どもの秘めた脳力は、少しでも早い時期から開花させてあげることが重要」と謳っていて、なんと小学校3年までに、難関中学受験に対応した5、6年生の内容まで先取り学習しているというから驚きです。このため、当然他の生徒さんとの学習量の差は歴然で、どんなハードな大手進学塾でも余裕でスタートすることができます。
2.ハイクオリティ+ハードなカリキュラム!
【オリジナルテキスト「最レベ」】
しょうがく社のカリキュラムは質も量も飛びぬけています。一般販売もされているオリジナルテキスト「最レベ」や「自由自在」という参考書、それに補習プリントがあり、かなりの量をこなすことになります。「最レベ」は、レベルが進むにつれ、文字通り最高レベルの超難問に取り組むので、正直大人でも難しいような問題ばかり。1人で解くのは無理があるので、塾だけで分からない場合には家庭教師などを検討する方がいいでしょう。宿題の量も多いので、ご家庭のサポートは必至。親御さまがきっちりと勉強を見てあげる体制が必要です。
【リビューテスト(復習テスト)】
毎週1回10分間のリビューテストと呼ばれる復習テストがあります。これが驚異的に難しいテストですので、相当勉強しないと点数がとれません。トップクラスに行くお子さまは90点以上取っていますので、家庭学習が充実していないとついていけなくなる可能性があります。逆にここで頑張れるお子さまは、どの進学塾に入塾しても高学年でトップ集団に入ることにまず間違いありません。
しょうがく社入塾に際しての注意点!
◆勉強嫌いにさせないために~言ってはいけないNGワード!
しょうがく社は低学年のうちに高学年の受験レベル内容まで学習させるスーパーエリート塾。あまりの問題の難しさにやる気をなくしてしまったり、勉強嫌いになってしまったりすることも。そんなとき、「勉強しなさい」と言うのは逆効果!
同様に、親御さまからすると、テストで100点満点取ることを期待されているかもしれませんが、ここで「なぜ満点取れないの」と怒ってしまうのはNGです!
できないものはできないのですから、もう「通塾しているだけでもエリート」と思って、「よくここまでがんばったね」「かなり難しい問題だよね」と、まずはお子さまのがんばりを認めてあげましょう。その上でまだ不安があるようでしたら、塾の先生や家庭教師の先生などに現状を相談することをおすすめします。
◆詰め込み学習のリスクとは
低学年からかなりの難問を繰り返し詰め込まれるので、一見次々と難問をスラスラと解いて、天才のように思われるかもしれません。ここで気をつけたいのは、本当に理解しているかということです。どちらかというと暗記型になっている傾向があり、同じ問題は難なく解けても、少し違う角度で出題された問題には対応できないという場合もあります。お子さまの理解度や得手不得手には個人差があるため、家庭教師など個別に指導してもらえる先生に、きちんと問題を理解しているのか、なぜそのような解答になるのかその理由づけが分かるようにならせることが望ましいです。
◆立ち止まる勇気
しょうがく社は質も高く、量も圧倒的に多いので、どうしても勉強に追われる毎日となってしまいます。しかしながら、低学年のうちはまだ少し余裕もありますし、いちばん遊びたい盛りでもあります。遊びも大事な学びの要素の1つでもありますから、週に1度くらいはオフの日をつくって、家族で出かけたり、思いきりカラダを動かしたりと気分転換するのもいいと思います。
また、どうしてもお子さまが勉強をしたがらない、やっても追いつかない、テストで毎回60点以下という場合には、いっそ転塾する勇気をもつことも大切です。それは単にその塾に合わないだけということもありますし、別の塾で才能を開花させる例もたくさんあります。ぜひ寛容で多様な視点でお子さまの学習サポートしてあげてくださいね。
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