何のために勉強するのか、目的意識を持たせる

「何のために勉強しなければならないの？」という子どもの疑問に、納得のいくよう答えることは簡単ではありません。
しかし、「勉強すればどんないいことがあるのか」を生徒といっしょに考えることなら、そう難しくないでしょう。
しっかりした動機がなければ、努力は続けられません。目的意識を持てない生徒は、言われたことしかできません。
きっかけは「あのかっこいい制服を着たい！」でも「女の子にモテたい！」でも何でもいいのです。自分の意志で積極的に取り組むことが、合格への近道になります。

達成可能な短期目標を設定する

たとえば、「次の定期テストで10点アップ」などです。
具体的な目標を掲げることで、今やるべきことがより明確になります。
がんばれば達成できる現実的なレベルに目標を設定することが大切です。

学習習慣をつける

何時から何時までは机に向かう、英単語を1日20個ずつ覚えるなど、簡単なことから習慣づけます。
自分が1時間でどれぐらい勉強できるか、1週間でどこまで進めるかがわかってくれば、試験に向けたペース配分もできるようになってきます。

難問に慣れさせ、メンタルを強くする

いくら考えてもわからない難問に出会ったとき、解けたと思っても間違っていたとき、落ち込むこともあるでしょう。
しかし、下を向いていてはいつまでも前へ進めません。どこが間違っていたのかを見直し、何回も挑戦することです。
難問を制覇したという経験が自信につながり、更なる高みに挑戦する力となります。

プロ家庭教師は、生徒の精神面のサポートも大切にしています。 褒めて引き上げ、落ち込んだときには励ましてやる気を出させ、より高い目標へと生徒を導きます。